【新製品】カビ対策にダイキンの除湿乾燥機「カライエ」


今年は長雨で湿気、カビに悩まされている方も多いと思います。この時期は、以前紹介した三菱電機の24時間使える水捨て不要な除湿機「MJ-P180NX」のレビューのアクセスも多いです。今日は、そんな湿気、カビ対策に最適なルームドライヤー「カライエ」の紹介です。


ルームドライヤーとは
ルームドライヤーは言葉そのまま、部屋を乾燥させる便利な機械です。室内の湿気を屋外に排出してくれます。除湿機を壁に貼り付けるたイメージです。

カライエの仕組み

換気扇との違いは、「湿気」をダイレクトに排出してくれる点です。換気扇は、屋内の空気を外部に排出しますが、出ていった空気は部屋の隙間から入ってくるので、梅雨の時期など屋外の湿度が高い場合は除湿効果が低いのが弱点でした。ルームドライヤーは「湿気」だけを排出してくれるので、部屋の空気がどんどん乾燥していきます。

エアコンとの違いは、エアコンがコンプレッサー式なのに対して、カライエは除湿機で使われるデシカント式という方式を採用することで、冬場でも除湿効果が得られる点です。構造が単純なので費用、電気代ともにエアコンよりは安く済みます。


カライエの長所と短所
簡単に言えば、除湿機を壁に貼り付けたイメージの「カライエ」ですが、最大のメリットは水捨てが不要という点です。一般的な除湿機は日に一度の水捨てが日課になります。また、三菱電機のMJ-P180NXのような24時間排水可能な除湿機も、排水口が無ければ使えないという弱点があります。「カライエ」ならファンを使って屋外に湿気を排出するので水捨ての手間はなくなります。


弱点は1つ。換気扇同様に取り付け工事が必要な点です。このため、賃貸マンションなどでは使えません。持ち家であれば、湿気、カビ対策に非常に有効なので、検討する価値はあると思います。


取り付け場所
設置箇所は、湿気が高く、カビが発生している部屋ですね。日当たりの悪い部屋、風呂、トイレなど水回りなどがカビが発生しやすいです。また、建物の北側や、コンクリート打ち放しの建物など、冬場外気と室内の温度差が大きく、『結露』が発生しやすい部屋にも効果的です。


価格は、Amazonで58,000円で販売していますが、別途取付工事が必要になります。ヨドバシとかで買ったほうがいいと思います。

ちなみに、賃貸等で取付工事が不可な方には排水機能のついた連続運転可能な除湿機がオススメです。詳しいレビューはこちらに掲載しているので、購入検討の参考にしてください。

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