【新製品】Huaweiのミドルレンジスマホ「nova 4」が発表


先日、Huaweiのnova 3を買ったばかり(レビューはこちら)ですが、販売開始から半年も経たないうちに新しいモデルのnova 4が発表になりました。価格は、3,399元(55,820円)です。現在販売中のnova 3との違いを比較しながら紹介していきます。

商品概要
novaシリーズはPシリーズやMateシリーズに次ぐ、Huaweiのミドルレンジに位置するスマホラインで、若者向けに自撮り用のインカメラを強化しているのが大きな特徴です。


ミドルレンジとはいえ、nova 4では、SoCにP20 Proと同じKirin 970を搭載、メモリ8GB 、ストレージ128GB とフラッグシップモデルに引けを取らない性能です。ディスプレイは6.4インチのフルHD(2,310×1,080)で、IPSパネルを採用しています。


バッテリー容量は3,750mAhでOSはAndroid9.0をベースにしたEMUI9.0.1を搭載。カラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色が用意されています。SIMカードはDSDVに対応し、うち1スロットはマイクロSDカードとの排他利用となります。


カメラは、リアが、超広角用16MPのカラーセンサーに加えて、測距用の2MPモノクロセンサーと標準撮影用20MPのトリプルカメラ構成となっています。上位モデルでは、標準レンズにSONYのIMX586センサーを搭載し、4,800万画素での撮影ができます。


インはディスプレイ左上にパンチ穴型で24MPの広角カメラ1つを搭載しています。nova 3のカメラ構成は、リア16MPカラー+24MPモノクロセンサーで、インカメラも24MPの広角カメラに2MPの赤外線センサーが搭載されていましたから、測距用の赤外線センサーが廃止されたのが大きな違いですね。


nova 3との違い
nova 3との違いについても触れておきましょう。なお、nova 3の詳細についてはレビューをご参考ください。大きな変更点としては、

①IMX 586センサー搭載(上位モデル)
②アウトカメラに超広角を追加し、3眼カメラに。
③メモリが4GB→8GBに増量
④インカメラがパンチ穴タイプに

3.5mmイヤホン端子は上に

といったところ。ただし、アウトカメラのモノクロセンサーは2,400万画素から200万画素にスペックダウンしています。


上位モデルの4,800万画素センサーは興味をそそりますが、標準モデルはモノクロセンサーが廃止されるなどスペックダウン感もありますね。4,800万画素センサーが不要なら、nova 4発表で価格が下がったnova 3も狙い目だと思います。


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