【レビュー】Android セットトップボックス UBOX4


前回、「EVPAD」について紹介したので、ついでに購入候補にあがっていた同種の商品「UBOX 4」についてもまとめておきます。ネットを使ったビデオストリーミングで世界中のテレビが視聴できるAndroidセットトップボックスです。商品的にはEVPADとほぼ同じような感じなので、両者が選択肢に入るのではないでしょうか。なお、UBOX4のレビューはこちらに載せています。
商品概要
UBOX 4は、香港のUnblocktechというメーカーが発売している商品です。Aliexpressで16,022円(送料込)で購入できます。UBOX 4もいろいろなモデルがあるようで、ここで取り上げるのはUBOX S900というモデルについてです。※2019年新モデルの「UBOX PROS」が発売されました。

ハードのスペックは、CPUがクアッドコアのCoretex A53で、GPUがMali400のクアッドコア、メモリ1GB、ストレージ16GBとなっています。インターフェイスはHDMI出力、USB2.0×2、有線LANポート、microSDカードスロット、オーディオ出力となっています。Androidのバージョンは5.1です。

EVPAD PLUSと比べると値段が安いぶんハードのスペックはやや落ちますね。メモリが1GBしかないのが気になりますが、テレビを視聴するだけなら値段も1万円近く安いですし、選択肢に入れても良いと思います。

ちなみに、台湾バージョンのUBOX PRO TW(I900 PRO)というモデルもあり、こちらはGPUの性能が良くなっており、Androidのバージョンも7.1です。価格は18,187円とちょっと高くなっていますが、USBが2ポートでうち1ポートは3.0に対応しているなどのメリットもあります。YouTubeの比較動画を見る感じではTWモデルのほうが4よりサクサク動いているようではあります(※2018年6月にUBOX 4 OS並びにHKというバージョンが新発売になっています。OSはOver Sea、HKは香港かな?)。※2019年新モデルの「UBOX PROS」が発売されました。

台湾モデル(I900 PRO)※本体右下にTWの文字



タブレットモデル
UBOXには、EVPAD同様にタブレットモデルの「UPAD」という商品も用意されています。価格は26,522円(送料込)。こちらはMT6753のクアッドコアCPU搭載で、メモリが2GB、ストレージ16GB、Androidのバージョンも6.0とUBOX4よりスペック的には上です。ただ、液晶が1,280×800なのは残念なとこです。


UBOXのテレビ機能
基本的な機能はEVPADと同じような感じですが、配信チャンネル数は700チャンネル以上で、EVPAD(650チャンネル以上)より多いです。EVPADがアジアのテレビ局(中国、台湾、香港、日本、韓国)中心なのに対して、UBOXは欧米のチャンネルが充実していますね。→2018.5月にEVPADの北米チャンネルが増強されたようです。

日本のチャンネルについても若干異なるようです。2019年8月時点での日本チャンネルはこんな感じです。

336 時代劇専門
337 日本映画専門
338 日本テレビ
339 日テレG+
340 毎日放送
341 旅チャンネル
342 関西テレビ
343 放送大学 → BSスカパー
344 読売テレビ
345 朝日放送
346 ホームドラマ
347 フジテレビ
348 ヒストリーチャンネル
349 ナショナルジオグラフィック
350 テレビ東京
351 テレビ大阪
352 テレビ朝日
353 ディスカバリーチャンネル
354 スターチャンネル
355 スカイA SPORT
356 サンテレビ
357 ゴルフチャンネル
358 グリーンチャンネル
359 キッズステーション
360 WOWOWライブ
361 WOWOWプライム
362 WOWOWシネマ
363 TOKYO MX
364 TBSニュースバード
365 TBS
366 NHK総合大阪
367 NHK総合
368 NHK Eテレ
369 MUSIC JAPAN TV
370 J SPORTS 4
371 J SPORTS 3
372 J SPORTS 2
373 J SPORTS 1
374 ディズニーランド
375 BS日テレ
376 BS朝日
377 BSプレミアム
378 BSフジ
379 BSテレ東(旧BSジャパン)
380 BSアニマックス
381 BS-TBS
382 BS-1
383 GAORA SPORTS
384 STAR HD
385 GREEN
386 ANIMAX
387 ファミリー劇場
※2019.8月時点のチャンネル

まとめ
ということで、EVPADとUBOXの比較をまとめておきます。まず、テレビ機能。これはチャンネル数が圧倒的に多いUBOXの勝ち。とにかく海外(特に欧米圏)のテレビ番組をたくさん見たいという方にはUBOXがオススメです。EVPADはアメリカやヨーロッパのテレビ局が極端に少ないのが残念です。→2018.5月にEVPADの北米チャンネル数が増強されました。

次にハード。UBOXは最新機種でもメモリが1GBと少ないのが厳しいですね。テレビ視聴以外にもAndroid BOXとしてあれこれ使いたい場合はメモリが2GBあるEVPADを選んでおいたほうが良いと思います。ただ、そのぶん価格は高いです。

ちなみに、私はAndroid STB(Mi BOX)をすでに持っていたので、今回はタブレットのEVPAD Tablet i7を買いました(レビューはこちら)。セットトップボックスならUBOX4も選択肢に入ると思います。2018.5月にUBOX 4も購入しました。レビューはこちらです。


購入方法(Amazonへのリンク)
購入については以前はAliexpressなど海外サイトでの購入が一般的でしたが、現在は日本国内に代理店があるため、Amazonで購入するのが保証・返品などの点で安心です。ただし、商品の性質上、出品停止になることが多い(特にUBOXが)ので、最新の商品リンクを別ページにまとめておきます。UBOX & EVBOX商品リンクのまとめはコチラです。

・エアマウス
※付属のリモコンは赤外線でショボいので、同時購入をオススメ

【レビュー】Android セットトップボックス EVPAD PLUS


インターネットで世界中のテレビが視聴できる、ちょっと怪しい中華製Androidセットトップボックス「EVPAD」なるものを入手したのでレビューします。購入の目的は地方では数週間放送が遅れたり放送されなかったりする番組が見たいから。東京、大阪の放送を視聴できる機器をということです。
※EVPADの販売状況など最新情報はこちらで更新しています。

候補に上がったのは、ラジオライフ誌などで紹介されていた「UBOX」と「EVPAD」の2機種です。その中から、今回はEVPADをセレクトしてみました。EVPADの中でも候補に上がったのは2つのモデル。セットトップボックスタイプの「EVPAD Plus」とタブレットの「EVPAD Tablet i7」の2つです。まずは両モデルの詳細を。

EVPAD PLUS
「EVPAD PLUS」はFire TVのようなセットトップボックス(STB)タイプの製品です。テレビのHDMI端子にケーブルを接続することで、テレビの大画面で各種アプリを楽しめます。Android OSで動くので、あとからHuluやDAZNなどのアプリを追加して使うこともできます。

本体とUSB・HDMIケーブル、ACアダプタ、リモコンが付属します。本体はUSB2.0(2個)、LAN、HDMI出力、オーディオ、DC INの各端子とマイクロSDカードスロットを備えます。そのほか本体底面にリセットボタンがあります。


基本スペックは、CPUがAmlogicのS905Xで、Cortex-A53のクアッドコア(4コア)、GPUにMali-450ペンタコア(5コア)を搭載しています。メモリはDDR3の2GBでストレージが32GB、2.4Gと5GのWi-Fiに対応しています。ハード的には以前紹介したMi Box 3とほぼ同じですが、ストレージがMi Boxの8GBに対してEVBOXでは32GBなのはうれしい。AmazonのFire TVと比べてもスペック的には上ですね。商品はAliexpressで23,498円(送料込み)です。※2019年新モデルの「EVPAD 3 MAX」が発売されました。


EVPADのラインナップ
セットトップボックスタイプは、PLUSのほかにも何種類かのラインナップが用意されています。いまいち違いがわからないので比較しておきましょう。発売日の新しい順に、「PLUS」「PRO +」「PRO」「2S +」「2S」となっています。ハードウェアや対応アプリの種類が異なるので注意してください。TV番組の視聴メインならメモリ1GBのモデルでも問題ないと思いますが、Android TVボックスとしてゲームや4K動画なども楽しみたい場合は、メモリ2GBのPLUSを選択しておいたほうがよいでしょう。

比較表(タップで拡大されます)

EVPAD Tablet i7
タブレット版のEVPAD Tablet i7は、10.1インチのフルHD液晶に、MTK6753で、Cortex-A53のオクタコア(8コア)、GPUにMali-T720(3コア)を搭載しています。メモリ2GBでストレージが32GB、バッテリーが6,000mAhで、2.4Gと5GのWi-Fiに対応、4G LTE対応のデュアルSIMスロットも完備です。一般的用途なら十分なスペック。これで値段が、25,536円とかなりお得感があります。※2019年、新モデルの「EVPAD Tablet i8」が発売されました。



EVPADのテレビ機能
日本の製品と比較するとお値打ちなEVPADですが、中華製品としては若干お値段高めなわけで、その理由が搭載されているテレビ機能です。専用アプリを使うことで、世界中のTV番組がライブ視聴できるようになります。視聴できるテレビ局は650チャンネル以上で、UBOX(700チャンネル以上)と比べると気持ちチャンネル数が少ないようです。

日本のテレビ局については関東・関西・BS各局をはじめWOWOWのような有料チャンネルもいくつか見れます。EVPADで視聴できる日本のテレビ局は全部で47チャンネルです。UBOX(53チャンネル)とは若干視聴できるチャンネルが異なるようです。

NHK、Eテレ、日テレ、テレ朝、TBS、テレ東、フジ、TOKYO MX、NHK大阪、読売、朝日、MBS、テレビ大阪、関テレ、サンテレビ、BS-1、BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、WOWOWプライム、WOWOWライブ、WOWOWシネマ、スターチャンネル、放送大学、グリーンチャンネル、BSアニマックス、J SPORTS 1、2、3、4、日本映画、ディズニー、スカイAスポーツ+、日テレG+、ゴルフネットワーク、時代劇専門、ホームドラマ、Music Japan、キッズステーション、ディスカバリー、ヒストリー、ナショナルジオグラフィック、TBSニュースバード、旅チャンネル

TV番組視聴の仕組みは、ストリーミングサーバーを何ヶ所かに用意して、そこからネット配信しているようです。サーバーはEVPAD側のMACアドレスで認証しているようで、EVPAD以外の機種にアプリを入れても視聴できないようになっています。映像は実放送より5分程度遅れて届きます。サーバーは中国以外にも数カ国に分散されているみたいです。

視聴については、一応永久無料を謳っていますが、限りなくグレーというか、思いっきりブラックな商品なので、将来的にサーバーが閉鎖されたりメーカーが潰れて視聴できなくなる可能性はあります。

YouTubeと同じで視聴行為自体は法律上問題ないようです。おかげで海外出張していても日本のテレビ番組が視聴できます。東京や関西ローカルの番組が見れるのもうれしいですね。地方だと数週間遅れて放送なんてものもあるので。

EVPADでは、TV番組のほかにも、映画やTVドラマが視聴できます。日本のAVも配信されていますね。アプリによってはパスワードの入力を求められるケースもあるので、ネットで検索する必要があります。詳しい使い方はレビューを参考ください。

UBOXを扱ったラジオライフの記事

※最新モデルのEVPAD 3Sが発売されています。
※2019年新モデルの「EVPAD 3 MAX」が発売されました。
・EVPAD 3S=メモリ2GB+ストレージ8GB
・EVPAD 3=メモリ2GB+ストレージ16GB
・EVPAD 3PLUS=メモリ2GB+ストレージ32GB
・EVPAD 3MAX=メモリ3GB+ストレージ64GB

購入方法(Amazonへのリンク)
購入については以前はAliexpressなど海外サイトでの購入が一般的でしたが、現在は日本国内に代理店があるため、Amazonで購入するのが保証・返品などの点で安心です。ただし、商品の性質上、出品停止になることが多い(特にUBOXが)ので、最新の商品リンクを別ページにまとめておきます。UBOX & EVBOX商品リンクのまとめはコチラ。

・エアマウス
※付属のリモコンは赤外線でショボいので、同時購入をオススメ

【レビュー】Mi Box 3でTVerを見る


Android TV用の民放公式テレビポータル「TVer」をMi Box 3にインストールしてみたのでレビューしときます。TVerのAndroid TV用アプリ自体は1月中旬に公開されていたのですが、SONY BRAVIAのみの対応で、Mi Boxのような他のAndroid TV機器、他社製Androidテレビにはインストールできませんでした。最近になってApkpureというサイトにapkファイルがアップされてたのでMi Boxに入れてみた次第です。

※このアプリは試用期限(2018年3月31日)が過ぎたので使えなくなっています。Android TVで視聴する際は、Android用のアプリをapkファイルからインストールすれば視聴できます。

インストールの方法
Android TV用TVerは、3月1日時点ではGoogle PlayストアからMi Boxへのインストールはできません。ということで、Apkpureにアップされているapkファイルをダウンロードして手動でインストールします。


ダウンロードできたら、ESファイルエクスプローラーなどのファイル閲覧ソフトでダウンロードフォルダを開いて、APKファイルをクリックするとインストールされます。事前に「設定」→「セキュリティと制限」の「提供元不明のアプリ」をオンにしておきます。


インストールが完了したらホーム画面にTVerのバナーが表示されます。起動すればユーザー登録等の手続き不要で、すぐに視聴できるようになります。簡単ですね。


使い勝手は
アプリは、ベータ版ということで3月末までは無料で利用できます。4月以降どうなるかは現時点では不明です。視聴できる番組数はスマホ版と比べると少ないようです。


とはいえ、東京や関西ローカルの番組など、地方では視聴できない、もしくは数週間から数カ月遅れて放送される番組が、遅くても翌日にはテレビでお手軽に視聴できるのはうれしいです。

放送終了後にすぐアップされます

たとえば、私の住んでいる地域(岡山)では、テレビ東京の「ゴッドタン」や朝日放送(大阪)の「ビーバップハイヒール」などは数週間遅れて放送されていますが、TVerなら放送後すぐに視聴できます。また、岡山では放送されていないTBSの「有田ジェネレーション」のような番組も視聴できます。


番組視聴時は、冒頭と放送時CMが入るタイミングでテレビ局のPR動画が15秒✕2〜4本流れます。スキップできないので、レコーダーで録画した番組を見るほうが視聴はしやすいですね。


アプリでは、10秒スキップ(タップ)と早送り・早戻し(長押し)、一時停止ができます。再生位置は記憶されないため、タイトルページに戻るとレジュームは効きません。


なお、Mi Boxの出力をHDMIキャプチャー機器につなげれば、テレビ番組のキャプチャ(取り込み)ができますが、再生途中にPR動画が入る上、PR動画から本編に戻るタイミングで再生バーが数秒表示されるので見栄えが悪くなります。


スマホ版との比較
スマホ(Android)版のTVerも同じようにApkpureからapkファイルをダウンロードしてインストールできます。ただし、スマホ版はマウスがないと正常に操作できないなどの制限があります。リモコンだけでは操作できません。


スマホ版は操作画面もAndroid TV版とは異なります。一端再生画面を離れてもレジュームが効きますし、「間もなく配信終了」などAndroid TV版に比べてメニュー画面が充実しています。



CMからの復帰時に再生バーが表示される仕様は同じですね。それぞれ一長一短あります。AndroidTV版は別アプリとして認識されるので、両方をインストールすることもできます。


総合評価☆☆☆☆★
AmazonのプライムビデオやHuluと同じような感覚で、大画面のテレビで番組をネット配信で視聴できるのはかなり便利です。地方では見れない、もしくはかなり遅れて放送される番組が手軽に視聴できるのもうれしいです。

難点としては、レジュームが効かないなど再生アプリが若干使い勝手悪いのと、スマホ版に比べると番組数が少ない、番組表からの検索ができないあたりでしょうか。このあたりを考慮すると星1つマイナスして評価は星4つ。Mi BoxのようなAndroid TVボックスを持っているなら入れて損はないでしょう。

【新製品】赤外線サーモカメラ搭載スマホ CAT S61


以前当ブログでもレビューを掲載した米国キャタピラー社製の赤外線サーモカメラ搭載スマホCAT S60の後継モデルが発表されました。その名も「CAT S61」です。

商品概要
本体は、5.2インチのフルHD液晶に、スナップドラゴン630、4Gのメモリと64Gのストレージ、4,500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。OSはAndroid Oreoで8.1へのアップグレードを保証。カメラは、リアに1,600万画素がついています。

サーマルカメラはマイナス21度から400度まで対応、解像度もS60のVGA(640x480)からグレードアップし、HD画質に対応しています。さらに、新機能として33フィート(10メートル)まで対応のレーザー測距計や空気中の有機化合物濃度の測定機能なども搭載しています。


販売開始は2018年の第2四半期で、価格は1,105ドルを予定しているとのことです。